格安SIMとSIMフリーの格安スマホの価格や特徴、契約できるMVNO

格安スマホの相場、平均的な月額料金!MVNO格安SIMの提供会社で格安SIMとSIMフリーのスマートフォンをセットで買う方法と、MVNOで格安SIMだけ申し込んでSIMフリーのスマートフォンはAmazonや大手家電量販店で買う方法セットで買うデメリット

携帯大手キャリアの月額料金の半額以下でスマホが利用できru

 

格安スマホの月額料金はキャリアと比べていくら安くなるの?

携帯大手キャリアの月額料金の半額以下でスマホが利用できます。

格安スマホと携帯大手キャリアは、データ通信量の月額料金に大きな開きがあります。また、携帯大手キャリアでは国内通話のかけ放題が月額料金に含まれるのに対して、格安スマホは通話料はかけた分だけ課金されます。これらの料金の差から、格安スマホの端末料金を含んだ月額料金は、携帯大手キャリアの半額以下まで節約できます。

 

 

携帯大手キャリアと格安スマホの違いは?

携帯大手キャリアとの契約ではなく、「MVNO事業者」と呼ばれる格安スマホの提供会社との契約になります。

格安スマホを提供している企業は、OCN、BIGLOBE楽天など、携帯キャリアではない事業者です。これらの事業者は、docomoauなどの携帯大手キャリアから電波インフラを借りて、通信を行っています。このように電波インフラを他の企業から借りて、独自のサービスを提供する企業のことを「MVNO」(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体サービス事業者)と呼びます。MVNOが独自のサービスを展開していく中で、基本料金に通話料を含まない低価格な通信サービスが主流となりました。

格安スマホでも、キャリアのスマホで使っていた機能は問題なく利用できます。
今の電話番号も変えずに利用できます。

格安スマホでも、インターネット・メール・アプリ・SMS・動画など、キャリアのスマホで利用していた機能はすべて利用できます。LINEやTwitterFacebookなどのSNSも利用可能です。また、音声通話プランを選択した場合、現在利用している電話番号をそのまま引き継ぐことができます。電話番号をそのまま引き継ぐには、MNP(電話番号を変えずにそのまま利用)の手続きが必要です。

  • ※1 音声通話プランを選択した場合
  • ※2 G-mailやYahoo!メールが利用できます。キャリアメールは利用できません

格安スマホは通話した分だけ通話料がかかります。
通話料を抑えたい人は、各社が提供している通話料が半額になるアプリや、通話定額オプションを利用しましょう。

格安スマホは、携帯大手キャリアと違い、30秒で20円(税込21.6円)がかかるため、アプリやオプションサービスを使わないと、通話時間が長い人は通話料が高くなります。格安スマホの事業者は、「通話料を半額にするアプリ」を提供したり、通話定額のオプションを発表している会社も多いため、それらのサービスをうまく組み合わせて通話料を抑えましょう。

 

 

 

 

事業者名通話料が半額になる
アプリの提供
通話定額の提供
BIGLOBE(ビッグローブ) 3分の通話かけ放題 650円/月
BIGLOBEでんわ3分かけ放題)
月60分定額 650円
BIGLOBEでんわ 通話パック60)
FREETEL(フリーテル) 1回1分以内かけ放題 430円
(1分間かけ放題)
1回5分以内かけ放題 907円
(5分間かけ放題)
mineo(マイネオ) × 月30分定額 907円
(通話定額30)
月60分定額 1,814円
(通話定額60)
UQ mobile × 月30分の通話を月額料金に含む
→キャンペーン期間中は月60分の通話を月額料金に含む
(ぴったりプランの月額基本料金に含む)
月最大60分の通話 1,080円/月
→キャンペーン期間中は月最大120分の通話 1,080円/月
(たっぷりオプション)
楽天モバイル 1回5分以内かけ放題 918円
(5分かけ放題オプション)
ワイモバイル(Y!mobile) × 1回10分以内・月300回までの通話を月額料金に含む
(月額基本料金に含まれる)
通話時間・回数無制限のかけ放題 1,080円/月
(スーパーだれとでも定額

※2016年8月3日時点の料金です。税込みの金額で算出しています

 

 

 

 

格安スマホのデメリットは?

キャリアのメールアドレスが使えなくなる

「xxx@docomo.co.jp」「abcd@ezweb.ne.jp」のような携帯大手3社が提供しているメールアドレスが使えなくなります。GmailYahoo!メールなど、PCでも使えるメールアドレスは利用できるため、それらのメールアドレスで代用しましょう。

キャリア決済が使えなくなる

App StoreGoogle Play等で、アプリの購入やアプリ内課金を行う際に、料金を月々の携帯代金とまとめて支払う「キャリア決済」が利用できなくなります。

支払い方法はほぼクレジットカードのみ

格安スマホの支払いは、どの事業者も基本的にはクレジットカードのみに対応しているため、クレジットカードを所有していることが前提となります。口座振替、請求書による支払いにはほとんどの事業者が対応していません。

店頭での相談がしにくい

携帯大手キャリアの場合、全国に店舗を構えているため、店頭での相談やサポートが受けやすいですが、格安スマホの事業者は、実店舗がなかったり、店舗数が少ない場合が多いため、相談やサポートは電話やメールが中心となります。

 

 

格安スマホではどんな種類のスマートフォンが使えるの?

多彩なSIMフリースマートフォンから選択できます。
キャリアのスマートフォンと比較しても、スペックに遜色ありません。

格安スマホはHuawei(ファーウェイ)、ZenFoneシリーズのASUS(エイスース)、Acer(エイサー)等の海外メーカーのSIMフリースマートフォンが多くの割合を占めています。また、富士通のarrows、シャープのAQUOSなど、携帯大手キャリアで人気のシリーズも購入ができます

 

 

 

格安スマホの料金プランの選び方は?

一番人気はデータ量3GBのプラン。
スマホ利用者の90.6%が毎月3GB以下のデータ量で利用!

格安スマホの月額料金は、データ量によって決まります。データ量は、1GB未満からデータ量無制限までの多彩な選択肢がありますが、多くの人が、毎月3GBのデータ量で十分利用できるようです。自分が毎月利用しているデータ量を元に、適切なプランを選びましょう。
NTTコム リサーチ調べ

通信速度は高速・低速の2タイプ。
キャリアと同等の速度で使いたい人は高速プランを選びましょう。

速度は、大きく分けて高速(75Mbps以上)と低速(200kbps前後)の2種類のタイプがあります。 携帯大手キャリアで契約していた時と同じくらいの速度を求めるなら高速プランを選びましょう。